安蘇山塊(群馬) 駒見山(600m) 2020年11月22日日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:51 駐車箇所−−6:11 林道を離れる−−6:20 560m鞍部−−6:31 駒見山−−6:39 560m鞍部−−6:43 林道−−6:54 駐車箇所

場所群馬県桐生市/みどり市
年月日2020年11月22日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車余地あり
登山道の有無無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント日本山名事典記載の山。北側から延びる林道経由で往復。地形図に記載されていない林道が奥まで延びていた。林道を離れても藪は無く楽に山頂を踏めた。三角点は最高点にあるわけではなく600m峰が真の山頂。真の山頂に「すかいさん」の山頂標識及び「QZWリボン」、「布kumo」と思われる色が抜けた古い目印がある




林道の僅かな駐車余地に車を突っ込む 傾斜があり土が湿って普通車では突破不可能
地形図に無い林道を進んでここで右へ 右側の谷に乗り移って鞍部を目指す
鞍部直下だけ唐松植林 偶然にも560m鞍部に出た。西へ向かう
でかい倒木 駒見山山頂
ここにもすかいさんの山頂標識あり 白い物体はおそらく色が抜けた布kumo
木に食われかけた山頂標識 まだ色鮮やかなZQWリボンもあり
往路と同じく560m鞍部から北へ下る 谷間も植林が続く。水は無い
右へ進んで林道へ乗り移る 下ってきた谷を振り返る
泥濘の林道。これは普通車では登れない 駐車箇所到着


・地形図に山名は記載されていないが日本山名事典に名前が記載されている山。桐生市と旧大間々町の境界に位置する。地形図を見ると西側から延びる短い林道が山頂への最短ルートのようなので、この林道を車で入れるところまで入ってから歩くことにした。

・林道入口にはゲート等は無く一般車進入禁止の看板も無し。ただしダートで傾斜が急であまり普通車で入りたくなるような道ではない。そこを無理に入ったが、この道は乗用車どころかオフロード車のものでもなく、伐採した木材運搬用の特殊重機用らしい。轍はキャタピラで傾斜は急だし湿って滑るような場所も。Uターンするスペースすら無くバックのままで下り、林道分岐にお尻から突っ込んで駐車した。今日は日曜で作業はお休みの可能性が高く、まだ暗い時刻で作業用林道支線の一つを車で塞いでいても大丈夫だろうと判断。車では大して距離を稼げなかったので素直に林道入口から歩いた方がいいだろう。

・長靴に履き替えて作業林道歩き。湿った箇所では泥だらけになってしまうので長靴は最適だ。ただし、林道を登っていくと湿っているのは最初だけだった。でもあの傾斜では私の車ではスリップして登れないだろう。

・林道の付き方が地形図と異なるようで林道の「本線」は谷沿いにほぼまっすぐ上がっていく。明らかに地形図よりも奥へと延びていてラッキーと言えばラッキー。まあ周囲は植林で藪は無いので林道が無くても問題ないが。

・谷が二分して林道は左の谷に沿って上がって行く箇所で林道を離れて右の谷へ乗り移る。こちらの谷がおそらく駒見山東側の鞍部につながる谷だろうと予想したわけだ。林道周辺は伐採した杉が転がっていて障害物となり歩きにくいが、少し離れると通常の植林斜面に戻り歩きやすくなる。

・小尾根を巻いて水のない谷地形を登っていくと上部は杉の植林から唐松の植林に変わり、頭上が明るくなると同時に地面は絨毯のような低い草に覆われるようになる。深い杉の植林の真っただ中では年中無休で日差しが皆無なので草さえ生えないことが多い。

・登り切って尾根に出ると560m鞍部。尾根上には道は無いがこれまで同様藪も皆無で山頂まで問題なく歩けそうだ。尾根の右側(北側)は植林、南側は自然林だ。

・登りきったところが駒見山山頂だが、地形図を見て分かるように山頂部は600m等高線で囲まれた広いエリアで明瞭なピークは存在しない。北側の植林はいつの間にか松に変わっていた。この標高なので樹林に覆われて展望は皆無。「すかいさん」の山頂標識の他にブリキ製の青い山頂標識、QZWリボンに色が抜けた厚手の生地の古いリボンがかかっていた。その材質からしておそらく布kumoだろう。

・帰りは往路を戻る。予想通り植林作業は始まっていなかった。もし他に車が入ってきたらすれ違いはほぼ不可能だ。

 

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